テストという考え方

今日は1回生の定期試験でした。

試験というものは出題側も回答側もストレスが多いものです。

出題する側としては「どの程度理解しているのか」→「自分の教え方は正しかったのか?」の成果が突きつけられます。

そして、点数が低かった学生を場合によっては単位認定できないと言うこともあり得ます。

これらは気持ちの良いものではありません。

 

社会に出るとテストを受ける機会は減ります。

ただ、よくよく考えるとテストがある方が他者と比較できて自分の実力がわかりやすいなぁと思うこともあります。

社会では、自分の成績に関係ないところで評価されるものです。

それに翻弄される人も多いのではないでしょうか。

テストは(問題が適切であれば)考えを標準化し、受け手には評価基準が伝わりやすいものだと思います。

 

いつになっても人は「試される」ことに緊張します。

できるだろうという思い込みがはっきりと採点されるからです。

自分では向き合いたくない「実力」を目の前に出され、自分の今いる位置を教えられるのです。

出来るなら知りたくなかったこともあるでしょう。

自分自身を高ぶらせるために、テストを受け続ける人もいます。

このような人の向上心を尊敬します。

 

『連戦連敗』安藤忠雄の本です。

どのような有名人であっても、負けは多いものです。

ただ、大一番で勝てる集中力と引きの強さはほしいものです。

負けて得たものと勝って得たものをバランスよくしていきたいものですね。

僕の人生の中でこれから何度か勝負をしなくてはいけないときもあるでしょう。

重要な勝負に勝てるように常に準備し続ける人生でありたいと思います。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    czytaj dalej (金曜日, 03 11月 2017 19:30)

    łódkując