プレゼンテーションについて考える

最近、いろいろな人のスピーチ(文章を読み)から学ぼうとしています。
たとえば、TEDなんかは学ぶに値すると思っていました。
いろいろな手法で、スキルを駆使して、聴衆に主張を伝えようとする姿は、教育者としての僕に必要なことであります。

「ただ、何かしっくりこない。
僕が主張したいことは何なのか?
誰にでもわかる簡単なキーワードなのか?」」

いろいろ自問自答します。
プレゼンテーションは人に伝わらなければ意味がないものであるのは確かです。
また、こちらの主張が滞りなく伝わるのが理想です。
いいたいことをかみ砕いて、オッカムの剃刀でそぎ落とした、無駄のないものがよいのでしょう。
そのようにわかっているのですが、まだしっくりきません。

では、僕の理想とするプレゼン(スピーチ)はどこにあるのでしょう。
僕はいつも村上春樹にかえります。
彼のエルサレム賞、カタルーニャ賞のスピーチが僕の理想なのです。
何度読んでもこころにぐっとくるのです。
ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチも良いですが、僕の中では村上春樹が最良なのです。
あのような本質を言い当てて、しかも、普遍的な考え方を僕はプレゼンしたい。

プレゼンテーションの手法、内容、いろいろと悩みます。
お腹の奥にぐっとくる、重厚感のある、そんな話し手に僕はなりたい。
あるいは志ん朝さんのような(僕にとってパーフェクトな)噺家になりたい。

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コメント: 2
  • #1

    seks telefony (火曜日, 31 10月 2017 22:48)

    niedźwiedziątko

  • #2

    sex tel (金曜日, 03 11月 2017 21:28)

    karda