子どもの将来

子どもの将来を考えるというのは親の重要な仕事であると思います
親のエゴを通す、子どもの意思を尊重する、流れ(運)に身を任せる。
この3つがすべてそろって同じ方向に向くと良い結果に行くんじゃ無いかなぁと思います。

息子に将棋を習わせ初めて、7月で2年になります。
最初は頭の体操のためと考えていたのですが、息子は親の期待以上に興味を示してくれ、努力する姿を見せてくれます。
どこまで強くなるのかは親の楽しみなのですが、それ以上にどれくらい興味が続いてくれるのかが、特別に大切だと思うのです。
将棋はゲームであり、人生の役に立つかはどうかわかりません。
だけれども、こんなに奥深い思考を求められるものもありません。

息子の将棋教室には特別な人にだけ用意されたコースがあります。
単純に強いと言うだけでなく、年齢(若ければ若いほどよい)、やる気、努力の姿、親の協力がそろったらそこに入れます。
メンバーは6名ほどで、入りたいという人の要望をほどんど断るコースだそうです(条件がそろわないため)。
そこに入った人は、全国優勝を狙うか、プロ棋士を目指します。
今日、そのコースに入るための面接に息子と行ってきました。
息子はこのコースに入れてもらえそうです。
週に一度5時間の特訓コースで、2年後の全国優勝を目指します。

ただ、一つだけ残念な情報を得ました。
息子の世代は将棋が強い世代らしく、相当に苦労するだろうと言うことです。
将棋にも松坂世代や、ハンカチ世代のような天才が続出する世代があります。
その例が羽生世代です。
羽生世代まで強い世代かどうかわかりませんが、荒波であることは間違いないようです。
とにかく、親としてバックアップできることはとことんしようと心に決めました。
プロになるためには年を取り過ぎていると言われましたが、努力でカバーできたらと思います。

頑張れ息子。
父はどこまでも応援するぞ。